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なぜ、立地診断というのか?
最近、診療圏分析と称し地図上に、目安の円線を引き、その範囲の人口を基にいとも簡単に推計患者数を弾き出したものを診療圏分析と推奨しているのをよく見かけます。
しかし、実際に開業後の患者さんの住所をマッピングすると、来院する患者さんのエリアはまったく違ってきます。その結果、予測通りの患者さんが望めず最悪は閉院するというような状況を招きかねません。
どうしてその様なことになるのでしょうか?
それは、実際に当該開業地に出向き、次の調査項目がなされていないからです。

◆当該立地に住んでいる生活者の動線の確認
◆立地の接道が国道、県道、市道、流通幹線道路、生活幹線道路等の確認
 1.流通幹線道路で片道2斜線以上・・・診療圏が分断される
    円線の中央に道路が位置する場合は、進行方向左側しか見込めない
 2.生活幹線道路で片道1車線・・・その地域に住む住民が良く通る
    クリニックの認知が早い その立地を説明しやすい
◆診療圏範囲内の人口密集度、年齢階級別人口と昼間人口の把握が実際とずれる

以上、代表的な項目を挙げましたが、これらの情報を総括することで生活圏内のマグネット(吸引要素)とバリア(分断要素)を明確にし、アメーバ状の診療圏を予測していきます。

机上の無料診療圏分析などのコストをかけず行なう結果を基に開業立地を判定するのは、例えていうならばとりあえず「売薬」を飲むようなものです。一時的に症状が消えても本質的な解決にはならないのです。詳細な検査・診断に基づく「処方薬」をきちんと服用することが、完全に症状を消し去ることにつながります。

実際に多角的に調査を行う診療圏立地診断こそが真の診療圏分析といえるのです。




■住民基本台帳または国勢調査、厚生省の患者調査・国民生活基礎
調査を基礎資料として患者数を算出しています。

■実施調査の手法
この手法はView診療圏立地診断システムによるものです。

診療圏調査フロー

■開業立地に患者の需要は あるのだろうか?

病医院業界は今、「経営危機」とか「倒産の時代」等と言われています。医院開業は、色々な切り口で情報を整理しなければなりません。その一つが、開業予定地の立地診断(診療圏調査)なのです。医業といえども、開業立地の意思決定如何によっては、患者数が限られます。しっかりした診療圏調査による需要予測から来る自院の患者数の把握が大切です。
■先生の診療方針が充分発揮できる 立地だろうか?

 先生の医療技術を充分発揮していただくためには、先生の専門とする診療科の患者さんの数が開業立地に確保され、設備投資に見合った医業収入こそが医療機関としての存続発展に結びつきます。
■開業立地に競合他医院はどれだけあるだろうか?

 需要予測(診療圏調査)から来る患者数に対し、現在その立地の競合医院の状況はどうだろうか。まだ、開業余地はあるだろうか。そこで実地調査(マーケティングリサーチ)が必要になってきます。
■開業資金を銀行が貸してくれるだろうか?

 金融機関も医院開業の融資に対しては、非常に慎重になってきているのが最近の動向です。医業収入を決める患者数(需要)が金融機関との折衝に重要なポイントとなります。そこで、当社の専用スタッフが、View診療圏立地診断システムによる診療圏調査と経営計画を作成し、先生方の新規開業をご支援いたします。

●詳細については、Viewシステム会全国会員MAPより、お近くの会員へお問い合わせができます。

 



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